SNSの総フォロワー数は300万人を超え、YouTube動画の月間再生数は3億回を超え、代表作の『1%の努力』は45万部を超えるなど、現在、日本中で大ブレイク中のひろゆき氏。彼の最新刊『99%はバイアス』では、「ブレイクの秘訣」を明かし、「どうすれば影響力を持てるのか?」「口のうまい人がトクする世の中で、どう生きるべきか?」などをマジメに語った。
この記事では、ひろゆき氏にさらに気になる質問をぶつけてみた。(構成:種岡 健)
2023年の目標は?
さて、日本では大晦日ですね。
2022年は、いくつの目標を叶えたでしょうか。
来年は、どんな年にしたいでしょうか。
僕はというと、もう目標なんてものはなく、毎日をダラダラと過ごせばいいだけの人生に突入したので、新年の目標は考えたりしません。
とはいえ、よく考えてみると、「毎日をダラダラと過ごす」という目標はクリアし続けているので、やはり、自分がどうしたいのかは、即答できるに越したことはないんですよね。
ということで、「夢を叶える人」の特徴について語ってみましょう。
思い出せば思い出すほどいい
目標をクリアできる人がやっていることは単純です。
それは、その目標を「すぐに思い出せる」ということです。
多くの人は、なんとなく新年に「ダイエットをするぞ」「海外旅行をするぞ」ということを決めますが、二度と思い出すことをしません。
大事なのは、決めることより思い出すことです。
決断はあなたを変えることはありません。変えるのは習慣だけです。
そんな話は、よく自己啓発本に書かれているのですが、当然のことであって、あながち間違えではありません。
照れずに目標を言えるか?
ということで、来年からやることは、1つです。
目標を思い出せるようにしましょう。
聞かれたら、1秒で返せるようにします。
そのための方法は、いつも持ち歩く手帳に書いておいたり、スマホの目に付くところに書いておいたり……、いくつもあると思います。
ただ、自分の部屋の壁に貼っておくのは、あまりおすすめしません。
すぐに「景色になってしまって、見慣れてしまうから」です。まあ、それでも思い出せないよりはマシですけどね。
あとは、「聞かれたら絶対に同じことを答える」ということです。
照れたり、恥ずかしがったりせず、「○○が目標です」と言い切りましょう。即答して言い切れる人は強いです。
そして、そういう人が、どんどん目標を叶えていって次のステージに行ったりしています。次は、あなたの番だと思いますよ。