具体的にどのように導入するか?

導入のしかたは、いたってシンプルです。

この本は、小学生でも頑張れば1日でできる分量です。そのため、例えば本書1冊分を(約1~2週間の期間を与えて)生徒に、宿題として出してください。

本書では、スモールステップでおみやげ算をマスターできる構成になっています。生徒が自学自習できる内容のため、担当教員の負担はほとんどありません。「なぜ、この方法で計算できるのか?」という理由も、本書の巻末に、長方形の面積図を使った解説を載せています。

まずは、各校の教材選択のご担当者が、『小学生がたった1日で19×19までかんぺきに暗算できる本』を試読していただき、そのうえで導入を考えていただくのはいかがでしょうか。日本の小学生の計算力、ひいては算数の力を伸ばすために導入することをおすすめします。