いつもうまくいく人が持っている、自分に対する「たった1つの解釈」いつもうまくいく人が持っている「解釈」とは(写真はイメージです) Photo:PIXTA

「何をしても成果が出ず、周りからダメなやつと思われている気がする」「うまくできない自分のことを肯定できず、自信が持てない」……目の前のことがうまくいかず、自信が持てないとき「うまくいかないのは、自分のせい」だと思い、悩んでいませんか?それはあなたのせいではなく、単純に「自分の強み」を知らなかったり、自分に対して「間違った思い込み」があるせいかもしれません。そこで今回は強み発掘コンサルタントの土谷愛さんの著書『自分を知る練習』(青春出版社刊)から、なぜかいつもうまくいく人の自分への解釈の仕方について抜粋し、紹介します。

いつもうまくいく人が持っている「解釈」とは

 自分は何をやってもダメだと思う人がいる一方で、いつどんなときも物事に前向きに取り組み、やったことのない「初めての挑戦」であっても、なんだかんだと着実に望む成果を手にする人がいます。

 あなたの周りにも思い当たる人はいないでしょうか?

 彼らは何に挑戦するにしても、「どうすれば自分が輝けるのか」を知っています。

 自分の「大事な価値観」や「強み」を知っているからです(ご本人は無自覚なパターンもありますが、潜在的に知って行動しているのでしょう)。