「認知症、ボケ予防に役立つ」「記憶力や思考力がアップし、勉強に活かせる」「頭の回転が速くなった」「本が速く読めて、判断スピードがあがった」「モチベーションの向上、習慣化につながる」「持続力が増して途中で投げ出さなくなった」などの声が届いた、くり返し楽しんで使える1分間瞬読ドリルに、超入門編が登場。1分間で与えられた課題を見ていくだけで、「記憶力」「思考力」「判断力」「読解力」「集中力」「発想力」が抜群にアップ! シニアには認知症を防いで記憶力アップを、子どもには育脳・勉強脳に役立ち、大人には、仕事・家事などのパフォーマンスが向上! 今回は、6歳から100歳まで、問題はやさしくなり、効果が倍増した1分間瞬読ドリル 超かんたん!入門編で、脳をぐ~~~~んとよくしていきましょう!

【言い換え問題】「発想力」が身につく脳トレPhoto: Adobe Stock

一瞬で答えを出すことで判断力が上がる

  ここまで、みなさんの脳はフルスロットルで活動してきたと思います。今回は、そんなみなさんにおくるリラックスタイムです。例題を見てみましょう。

【言い換え問題】「発想力」が身につく脳トレ

「おしゃべり」というワードがあります。あまりいい印象ではないワードかもしれませんね。これをポジティブなイメージに変えていきます。

 まず、このワードを使った短い文をつくります。

「あの人のおしゃべりは元気が出る」

「おしゃべり」というワードを使いながらも、ポジティブな表現になりましたよね。

 次は、このワードを使わずにポジティブな連想をします。

「お話が上手で社交的ですね」

 このように、2つのパターンの変換をしていきます。

 問題は全部で30 問あります。

 1回目は、指定されたワードを使って、30問の答えをつくってみましょう。

 2回目は、ポジティブ連想のほうを30問やります。

 3回目は、2回目までに考えたものとは違う文をつくることに挑戦してみてください。

 その人それぞれでまったく違う答えが出てくるので、もちろん正解はありません。解答も、あくまでも参考です。「そういう表現もあるんだ」くらいに思いながら見てください。

 このトレーニングは、自分で一からイメージするので、何といっても発想力が豊かになります。思考力も身につき、一瞬で答えを出すので判断力も上がります。

 難しく考えず、「どんな言葉を使おうかな?」とワクワクしながらやってみてほしいです。

 では、次ページの問題をパッとみて、答えましょう! 目標は1問2秒。では、どうぞ!(答えは、次ページ最後の行に)