「頭の回転が速くなる」「誰でも脳の機能が向上しそう」「脳の老化防止に使える」「ゲーム感覚で小学生でも楽しめる」「たとえるなら、脳のストレッチ」「集中力や記憶力が伸びた」などの声が届いた、くり返し楽しんで使える『1分間瞬読ドリル』は、何歳からでも6つの力が飛躍的に伸びます。間違ってもOK。1分間で与えられた課題を見ていくだけで、「記憶力」「思考力」「判断力」「読解力」「集中力」「発想力」が抜群にあがります。
子どもには、これから必要とされる「考える力」勉強脳が磨かれ、覚えに不安があるシニアはボケ防止に使える、そして、大人は脳機能を高めていくことができるのです。10歳から100歳まで、誰でも簡単に続けられる『1分間瞬読ドリル』で、脳をよくしていきましょう!

【脳の老化防止】脳が衰えない3つの秘訣Photo: Adobe Stock

脳は「快」の状態にないと成長しない

『1分間瞬読ドリル』は、見るだけで物忘れがなくなり、記憶力がよくなります。脳が鍛えられ、シニア世代の心配の一つ、認知症の予防にも役立ちます。

 私が教えている方に、60代後半の方がいます。その方は、円周率50桁や日本の歴代総理大臣、アメリカの歴代大統領、日本の苗字ベスト200などを順に言うことができる、すばらしい記憶力の持ち主です。

 その方に、脳が衰えない秘訣をお伺いしてみたところ、

1.瞬読のトレーニングを欠かさない
2.脳が喜ぶ楽しいことをやる
3.新しい、刺激的な体験をどんどんする

 との答えが返ってきました。

 まず一つ目の、「瞬読のトレーニングを欠かさない」。瞬読では右脳を使って、本を読みます。

「右脳を使って本を読む」とは、本の内容を「イメージ化」するということ。イメージで覚えれば大量に記憶することができ、忘れにくくなります。

 頭の中でパッとひらめいてイメージしたことを「書き出す」「言葉にする」「意味を考える」……これらを行うと記憶に定着します。

『1分間瞬読ドリル』は、瞬読トレーニングの要素を備えているので、問題を解きながら、これらのことができます。

 2つ目「脳が喜ぶ楽しいことをやる」ですが、複数人で問題を解くと、自分では思い付きもしなかった答えがポンポン出てきて、「なるほど、そういう答えもあるのか!」という新しい発見がたくさんあります。

 その中には、名回答はもちろん、珍回答もたくさんで、皆さんと一緒に大笑いして楽しい時間を過ごせます。実はこれはとても脳によいということなのです。

 脳は「快」の状態にないと成長しないといわれています。

『1分間瞬読ドリル』も、眉間に皺を寄せてイヤイヤやっていても効果は半減してしまうということです。

 もともと、楽しくできるように作ってありますが、誰かと一緒に問題を解くと、さらに楽しさが増し、脳は快の状態になります。

 3つ目は「新しい、刺激的な体験をどんどんする」。シニアの方は、お孫さんと一緒に問題を解くのがおススメです。

 お孫さんのスピード感に頑張ってついていきましょう。知らない若者用語が出てくることもあるでしょう。知らない言葉があったら、ぜひお孫さんに意味を教えてもらってください。若い方から刺激をたくさん受けることは、脳にとてもよいことです。

 楽しみながら脳トレができてしまう『1分間瞬読ドリル』、春休みやゴールデンウィークにぜひご家族みなさんで取り組んでみてください。

*本記事は、『1分間瞬読ドリル』の著者による書き下ろしです。