ジョー・バイデン米大統領は軍制服組トップである統合参謀本部議長の次期候補として、空軍と海兵隊に加えサイバー軍司令部大将らを検討していることが分かった。9月30日に4年間の任期を終えるマーク・ミリー統合参謀本部議長の後任として最有力候補に上がっているのは、空軍参謀総長のチャールズ・ブラウン大将と海兵隊総司令官のデービッド・バーガー大将の2人。また、米政府や国防当局者らによれば、サイバー軍司令部のトップと国家安全保障局(NSA)長官を兼任するポール・ナカソネ陸軍大将も候補の1人となっている。バイデン氏は春にも候補を発表する予定で、その後は上院で承認に向け公聴会が開かれる。国防総省とホワイトハウスはこの件についてコメントを控えた。
米軍制服組の次期トップ、空軍・海兵隊大将らが有力候補
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