米娯楽・メディア大手ウォルト・ディズニーの元幹部ジェフ・モレル氏は、ハリウッドでの短期間の労働によってショービジネスの基準からしても巨額の報酬を手にしていた。  モレル氏は2022年1月24日、チーフ・コーポレートアフェアーズ・オフィサーとして入社した。だが広報を巡る問題で従業員の反発を招き、同社とボブ・チャペック最高経営責任者(CEO、当時)がフロリダ州知事のロン・デサンティス氏と対立する事態となり、4カ月もたたないうちに退社した。