米ワイオミング大学ロースクール(法科大学院)は、銃器関連企業の幹部などの出資を受けた新しい銃器研究センターを立ち上げた。創設者らは、この研究分野に新しい視点をもたらすと述べている。  銃器の研究者らによると、個人の銃保有の権利を保障する合衆国憲法修正第2条を支持する人々が学術的な研究や調査に資金を提供したことはあるものの、ワイオミング大学が新設した銃器研究センターは学術機関としてはここ数十年で初めてのベンチャーとなる。  大学での他の銃研究のほとんどは、政府や民間の財団、場合によっては銃規制支持者から資金提供を受けている。