米ハイテク業界の減速は、ついに雲(クラウド)を衝(つ)くほどの高みに達した。一番痛手を受けているのはクラウドサービスの最大手かもしれない。アマゾン・ドット・コム、マイクロソフト、グーグルの3社は全て、10-12月期の四半期決算でクラウドサービス部門の残念な結果を発表した。アマゾンとグーグルの持ち株会社アルファベットのクラウド事業では、売上高の伸びがウォール街の予想を下回った。マイクロソフトのクラウドサービス「Azure(アジュール)」の成長率は予想と一致したが、前年同期比15%減と目立った減速を見せた。クラウド事業で最大手のアマゾンとマイクロソフトは決算発表の電話会議でそれぞれ減速に注意を喚起し、今四半期はさらに減速すると警告している。
米ハイテク大手、クラウドの痛手は平等ではない
IT投資の減少、アマゾンのAWSが一番の窮地に
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