「認知症、ボケ予防に役立つ」「記憶力や思考力がアップし、勉強に活かせる」「頭の回転が速くなった」「本が速く読めて、判断スピードがあがった」「モチベーションの向上、習慣化につながる」「持続力が増して途中で投げ出さなくなった」などの声が届いた、くり返し楽しんで使える『1分間瞬読ドリル』に、超入門編が登場。1分間で与えられた課題を見ていくだけで、「記憶力」「思考力」「判断力」「読解力」「集中力」「発想力」が抜群にアップ! シニアには認知症を防いで記憶力アップを、子どもには育脳・勉強脳に役立ち、大人には、仕事・家事などのパフォーマンスが向上! 今回は、6歳から100歳まで、問題はやさしくなり、効果が倍増した『1分間瞬読ドリル 超かんたん!入門編』で、脳をぐ~~~~んとよくしていきましょう!(写真/Photo Stock)
記憶できる情報量は格段に増える
これまでの集大成ともいえるドリルに挑戦してみましょう。では、例題を見てください。
猫の写真がありますね。これを10秒間見ます。その後、写真を見ないで5つの質問に答えます。1つの質問につき、1秒で答えてください。合計15秒が、1つの問題の解答時間です。
質問で問われているのは、猫の数や柄、首輪の色や背景などです。
例題では、写真と質問を同時に見ることができますが、実際の問題ページでは、写真と質問が別々のページに掲載されています。何を聞かれても答えられるように、10秒間でできるだけたくさんの情報を記憶するのが、このドリルのポイントになります。
これまでトレーニングをずっと続けてきたのですから、10秒あれば、かなりの情報をインプットできるはずです。
1回目は、とりあえず1問答えることを目指しましょう。もちろん多いほうがいいですが、1問だけでも答えられれば充分です。
2回目は、2問答えてみてください。3回目は、それ以上の数を答えてみましょう。
全問正解できるのが理想ですが、最初から無理をしなくても大丈夫。回数を重ねるうちに、答えの数も自然と増えていきます。
一度覚えた情報を思い出すこのドリルは、記憶力アップに絶大な効果があります。記憶するためには、「覚える」という意識が必要です。意識をしながら見るトレーニングを続けることで、記憶できる情報量は格段に増えるのです。
それを手助けするのは、これまで養ってきた判断力、思考力、発想力、読解力、集中力にほかなりません。
では、次ページの写真をみて、次のページの質問に答えましょう! 写真は10秒。問題は全5問。1問1秒で答えていきましょう。では、どうぞ!(答えは、3ページ最後の行に)