「認知症、ボケ予防に役立つ」「記憶力や思考力がアップし、勉強に活かせる」「頭の回転が速くなった」「本が速く読めて、判断スピードがあがった」「モチベーションの向上、習慣化につながる」「持続力が増して途中で投げ出さなくなった」などの声が届いた、くり返し楽しんで使える『1分間瞬読ドリル』に、超入門編が登場。1分間で与えられた課題を見ていくだけで、「記憶力」「思考力」「判断力」「読解力」「集中力」「発想力」が抜群にアップ! シニアには認知症を防いで記憶力アップを、子どもには育脳・勉強脳に役立ち、大人には、仕事・家事などのパフォーマンスが向上! 今回は、6歳から100歳まで、問題はやさしくなり、効果が倍増した『1分間瞬読ドリル 超かんたん!入門編』で、脳をぐ~~~~んとよくしていきましょう!
丸く並んだ文字を並べ替える
さあ、最初のトレーニングに入っていきましょう。
瞬読式トレーニングの中でも基礎中の基礎、もっとも瞬読のメソッドの特徴を表している「バラバラ問題」です。
まずは例題を見てください。
「ん」「ゆ」「ち」「え」「う」
ひらがなが5つ、サークルの形にバラバラに並んでいます。
このままでは意味がわかりません。これを並べ替えてみてください。「ゆうえんち」という、よく知っている言葉になりましたね。
第1章では、バラバラの文字のサークルが60個あります。1問1秒を目安に、1分間で次々と答えを声に出していってみてください。
1回目は、並べ替えを瞬時にやってみましょう。できなくてもわからなくても、止まらないでくださいね。わからないときは魔法のワード「楽しい!」をとなえるか、「たぶんこうなんじゃないかな?」と思った答えを出してください。一定のテンポでリズミカルに進めていくのがポイントです。
2回目は、並べ替えをしながら、頭の中で情景をイメージしてみましょう。「ゆうえんち」なら、ジェットコースターなどの乗り物を思い浮かべてみます。
3回目は、やはり並べ替えをしながら、イメージをさらにふくらませます。ジェットコースターはどんな色なのか、ほかにどんな乗り物があるのか、どんな場所にあるのか、どんな人たちがいるのかなど、「ゆうえんち」にまつわるものを思い浮かべてみましょう。繰り返しているうちにこれらが一瞬でパッと出てくるようになるのが理想です。
問題を見るときは、1文字ずつ読もうとせず、全体をかたまりで見るようにしてください。視野が広がり、一瞬で文字をとらえるスキルが身についていきます。
では、次ページの問題をパッとみて、答えましょう! 目標は1秒。では、どうぞ!(答えは、次ページ最後の行に)