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トルコ・シリアで起きた大地震による死者は4万人を超え、東日本大震災よりもさらに大きな被害となってしまった。しかし、このような悲惨な事態さえも自分の犯罪のタネに使う輩(やから)がいる。今回は、トルコ地震への募金を装う不審なSMS・メールについて紹介する。くれぐれもだまされないようにしてほしい。(ITライター 大和 哲)

2月6日朝と昼に、
トルコ・シリア国境近くで大地震が発生

 2023年2月6日午前4時、トルコ南東部、シリア国境にも近いガジアンテプ市付近でマグニチュード7.8、震源の深さ17.9kmの大地震が発生した。さらに午後1時24分、今度はそこから数十km内陸のカフラマンマラシュ県のエルビスタン地区でやはりマグニチュード7.5の大地震が発生した。

 もともと地震が多い地域である上に、多くの建物が崩壊し、気温の低さもあり、トルコ国内で3万5418人、シリア国内で5814人以上が亡くなったと発表されている(15日朝時点)。犠牲者の数が4万人以上という、未曽有の大災害となってしまった。

 このような悲惨な事態さえも、自分の犯罪のタネに使う輩がいる。2月10日頃から、スマートフォン・携帯電話に、こんなSMSが届いているケースがあるようだ。

「トルコ大震災の寄付金、物資寄付情報を共有して被災者の福を祈ってください!
URL:xxxxxxx.xxx」

実際に送られてきた迷惑SMS実際に送られてきた迷惑SMS。URL(モザイクがかかっている部分)をタップすると、偽の寄付サイトが表示される