「ID.4」のディテールをチェック(画像4枚)
![フォルクスワーゲンのEV「ID.4」試乗記、後輪駆動が楽しいSUVクーペの魅力](https://dol.ismcdn.jp/mwimgs/d/6/650/img_d64314ec847ada810657a69b60adbfa599400.jpg)
![フォルクスワーゲンのEV「ID.4」試乗記、後輪駆動が楽しいSUVクーペの魅力](https://dol.ismcdn.jp/mwimgs/b/8/650/img_b8909ff27900de1554fa6da28fd2487d54681.jpg)
![フォルクスワーゲンのEV「ID.4」試乗記、後輪駆動が楽しいSUVクーペの魅力](https://dol.ismcdn.jp/mwimgs/9/6/650/img_9696ce4daf866da0988de6cd4c9f869886534.jpg)
![フォルクスワーゲンのEV「ID.4」試乗記、後輪駆動が楽しいSUVクーペの魅力](https://dol.ismcdn.jp/mwimgs/8/b/650/img_8bfda375e3b0ff6e2d61c14da89a4ecc82947.jpg)
フォルクスワーゲンというと、ポロしかりゴルフしかり、そして2020年から3年連続、日本で一番売れている輸入SUVのT-Crossしかり、世界のベンチマークとも言われるまじめなクルマづくりに定評がある。ID.4に乗ると、それは電気自動車になっても変わらないことがよくわかる。それに加えて、RRの駆動方式がもたらすファントゥドライブは、これまでのフォルクスワーゲンにはなかった新たな魅力といえるものだ。
最新のデータによると、フォルクスワーゲングループとしての2022年の電気自動車の販売台数は前年比26%増の57万2100台、総販売台数に占めるシェアは6.9%にまで上昇しているという。日本ではまだ約1%という電気自動車のシェアだが、ID.4のような魅力的なモデルの出現によって、2023年のシェア拡大は間違いなさそうだ。
文=藤野太一 写真=柳田由人、フォルクスワーゲン ジャパン 編集=iconic