お子さんの初めてのひとり暮らし、ご自身の転勤、単身赴任など‥‥。新生活に向けて「自炊」の必要に迫られている方に!「てんきち母ちゃんのはじめての自炊練習帖」は、料理家のてんきち母ちゃんこと井上かなえさんが、はじめてひとり暮らしをする娘さんに向けて作った本。夜ごはんを1食(主菜・副菜)200円前後、週1500円程度で作ることを目標に、ムリなく無駄なく、自炊を続ける様々な工夫や、簡単なのに味が決まる料理を提案しています。この連載では、本書からそのコツやレシピを抜粋して、紹介していきます。
ほとんど、100円ショップで揃う!
ひとり暮らしが決まって「なるべく自炊をしよう!」と思ったら、まずは調理器具とキッチングッズを揃えましょう。電化製品については以前の回でお伝えしましたが、今回は、小さなキッチングッズを紹介します。ほとんどが100円ショップでも揃いますが、包丁はよく切れるちょっとよいものを買ったほうが、危なくないし時短にもなります。
①ボウル
レンジに使える20センチ程度の耐熱素材がおすすめ
②ざる
ボウルと同じ大きさくらいのもの
③キッチンバサミ
肉などまな板なしで切れるので便利
④包丁
なるべく切れるものを。時短にもなる
⑤まな板
1センチ厚みくらいのプラが軽くて◎
⑥菜箸
少し長めだと炒め物も油はねが怖くない
⑦おたま
汁物をすくったり、鍋をする時に必要
⑧フライ返し
へら部分が大きいものが返しやすい
⑨へら
耐熱のシリコン製が使いやすい
⑩計量カップ
200mlで5mlごとのメモリがよい
⑪計量スプーン
15mlの大さじと5mlの小さじを用意
⑫ラップ、ホイル
ラップは破れにくいものを選ぼう
⑬キッチンペーパー
油を取ったり水気を切ったりと便利
⑭レンジ用耐熱コンテナ
ひとり分には容量700mlがおすすめ
⑮保存用ポリ袋
厚手のもの。ファスナー付きやアイラップなど
⑯ピーラー
野菜や果物の皮をむくのに便利
⑰はかり
料理以外にも使えるので買っておこう
⑱おろし器
大根、長芋、にんにく、しょうがなどに
*本記事は、「1週間1500円で毎日おいしい! てんきち母ちゃんの はじめての自炊 練習帖」より、抜粋・編集したものです。