誰しも悩みや不安は尽きない。寝る前にイヤなことを思い出して、眠れなくなるなんてことも……。そんなときの助けになるのが、『精神科医Tomyが教える 1秒で不安が吹き飛ぶ言葉』から生まれた『精神科医Tomyが教える 心の執着の手放し方』(ダイヤモンド社)だ。ゲイのカミングアウト、パートナーとの死別、うつ病の発症……苦しんだ末にたどり着いた、自分らしさに裏づけられた説得力ある言葉。心が落ち込んだとき、そっと優しい言葉を授けてくれる。Voicy「精神科医Tomyきょうのひとこと」の“言葉の精神安定剤”で、気分はスッキリ、今日がラクになる!

【精神科医が教える】話し方・書き方…伝え方が上手な人が“密かにやっている”たった1つのことPhoto: Adobe Stock

「伝えるのが苦手」を解消する方法

会社でのプレゼンテーションや学校での発表、作文やメール、資料作り――話したり書いたりして、なにかを伝えるのが苦手だったりしませんか? そんな苦手意識を解消できるコツがあるんです。それは、自分が伝えたいことを箇条書きすること。

伝えたいことを書き出してみる、もしくは頭の中で思い描くだけでもいいです。いずれにしても、伝えたいことを箇条書するクセをつけるといいです。メールにしても、ダラダラと長い文章が送られてきて、最後まで読んではみたものの、結局なにを言いたいのかわからない人がいたりします。最初に書きたいことを箇条書きで明確にして、頭を整理すると、そうしたこともなくなります。

伝え上手は“準備上手”

箇条書するときは、コツがあります。それは、1つの項目に複数の要素を詰め込まないこと。基本的に箇条書きは、1項目・1要素。1項目に複数の要素を詰め込んでしまうと、それはもう箇条書きではなく、文章になってしまい、箇条書きする意味がなくなります。

ポイントは、キーワードだけ書き出すこと。シンプルな例でいうと、「①いつ、②どこで、③だれが、④どのようにするのか」を順番に伝えるといったことです。各項目には余計なことを追加せず、あくまでシンプルにひと言。そうすることによって要点がまとまって、ちょっと優秀な感じにも見えます。

問題の根本は、頭の中がグチャグチャになっていることにあります。そのグチャグチャの1つひとつの要素を書き出して、順番に並べてみることで、目に見えるようにするのです。伝え方が上手な人は、準備が上手な人ともいえます。この箇条書きの法則は、一生モノのノウハウですから、ぜひ実践してみてくださいね。

※本稿は『精神科医Tomyが教える 心の執着の手放し方』(ダイヤモンド社)の著者が日々お届けする“心のサプリメント”です。