特徴2:人を批判しない
2つ目は、「人を批判しない人」です。
日常的なことでも世の中のことでも、何かあるたびに、「あの人のせいよ」「あいつが悪い」「環境が悪い」と言って、すぐに「何か」や「誰か」が悪いことにする人がいますね。このような人は、常に自分の外に不満の原因を求めて、自分を見つめていないので、この場合はご神仏の加護がとても受け取りにくくなっています。
ご神仏は、あなたの心の中からしかつながれないのを忘れないでください。
批判は口にしないのが一番です。
特徴3:自分を卑下しない
3つ目は、「自分を卑下しない人」です。
いつも「こんな私なんか……」「私なんかダメだから……」と自分を卑下する言葉を口にしていませんか?
自らをダメだと決めつけ、自分自身を認めようとしない人は、自ら心を硬く閉ざしているようなものですから、ご神仏に対して門前払いをしているようなものなのです。
ですので、ご神仏のご加護が届きづらくなります。どんな自分も、ありのままで、かけがえのないご神仏とつながる尊い存在です。
特徴4:嘘をつかない
4つ目が、「嘘をつかない人」。
まず大事なのは、自分自身に嘘をつかない人です。
人に対しては嘘も方便と言いますか、仕方なく嘘をつくこともあるかもしれませんが、ご自分に対してつく嘘は必ず害となります。
3つ目の「自分を卑下しない」にも通じるものがあるかもしれませんが、とても大事なことなので、ここは詳しくお話ししましょう。
人が嘘をつく深いワケ
自分を偽る嘘というのは、じつは心を閉じることにつながります。他人に対する悪意のある嘘も同じです。自らご神仏を遠ざけ、ご神仏とつながりにくくしてしまう厄介なものなのです。
まず、ご自分の心を注意深く見てみましょう。
私たちが人に嘘をつく時の心の動きに注意を向けるようにすると、じつはそこに自分に対する「不安」があることが、だんだん分かるようになってきます。