世界最強のTOP4とは?
Apple→Microsoft→Google(Alphabet)→Amazonを“世界TOP4”と私は呼んでいる(自作の言葉)。強さ=矢印の順番だ。AppleとMicrosoftがダントツの強さだ。もともとはFacebookも入れてGAFAMと呼ばれていたが、現在はTOP4が世界を席巻している(詳しくは「時価総額ランキング アメリカ」で検索)。
世界最強のTOP4は、社員の待遇ももちろん世界最強。高収入&休みも多いという憧れの状況となっている。
・Apple:アメリカのAppleストア店員の最低時給が約2900円(22ドル)に上がった。なんとたった4年で45%の賃金アップだ。月約46万円がAppleストアの最低賃金(1日8時間×20日)。さらに使い切れないほど大量の有給休暇がある(有休=休んでも給料がもらえる)。年2回の3週間以上の長期休暇は当たり前、休まないとむしろ怒られる。もちろん残業は禁止。ストレスフリーのホワイト文化だ。皆さまの勤務先で直近4年で45%の賃金アップはあっただろうか? そこは大量の有給休暇があるホワイト職場だろうか? 私たち日本人は現実を知るべきだ。
・Microsoft:サティア・ナデラCEOは、全米各地で低失業率や高インフレが続いていることを受け、従業員報酬の拡大を約束した。成果ベース昇給向けの予算を世界各国でほぼ倍増する計画を伝えた。年次株式報酬を少なくとも25%増額する方針。ソフトウェアエンジニアの平均年収は約2000万円。
・Amazon:16万ドル(約2100万円)だった基本年収の上限を2倍以上の35万ドル(約4600万円)に引き上げた。労働市場の競争の激しさが理由だ。