新型テスラを街で見かける機会が増えてきた。モデルYは、ずんぐりスタイルのSUV。ワールドワイドで支持を集めるBEVだ。デュアルモーターのパフォーマンスを体感した。
パフォーマンスの瞬発力はかなりのレベル
走りはすべてがダイレクトで俊敏
モデルYの日本仕様は、標準バッテリーを搭載しリアモーターで後輪を駆動するエントリーモデルの“RWD”と、ロングレンジのバッテリーを積み、デュアルモーターのAWDとした最上級の“パフォーマンス”の2タイプとなる。
一充電当たりのWLTCモード最大航続距離はそれぞれ507kmと595km、最高速度は217km/hと250km/h。0→100km/h加速は、RWDでも他メーカーBEVの高性能版とほぼ同等の6.9秒、パフォーマンスは3.7秒を誇る。このあたりは、いかにもテスラらしい。