海外旅行ガイドブックの決定版『地球の歩き方』から、今回紹介する記事は「ドバイは『世界一が400以上』で観光の見どころ満載!絶景に感動体験」です。街中に高層タワーが林立し、世界一贅沢な観光スポットとして知られるドバイ。治安がよくて清潔、日本からの直行便が定期運航している便利さもあり、コロナ後のディスティネーションとして人気上昇中です。街には世界一の広さの人工島、世界一の高層タワー、世界一の高さにあるインフィニティ・プールなど400以上の“世界一”があり、その数を続々と更新中。そんなドバイで今、体験したい感動アクティビティをご紹介します。(文・写真/永田さち子)
砂漠も海もよくばりに楽しむ、ダイナミック&ラグジュアリー体験
ドバイは7つの首長国による連邦国家「アラブ首長国連邦(UAE))」のなかのひとつ。もとはアラビア湾の交易の要所であり、漁業が盛んな地でしたが、1971年の連邦結成後はUAEの金融の中心となり、華やかな観光都市として存在感を放っています。4,114平方キロメートルの面積は日本の埼玉県と同じくらいの広さで、その9割以上が砂漠。つまり海と砂漠が近い! 市街地から車で1時間も走れば、壮大な砂漠の世界が広がります。“中東のハワイ”とも呼ばれるビーチリゾートと、かつて遊牧民が暮らした時代の面影が残る砂漠。動と静のように全く異なる二つの世界を体験できるのも、ドバイの魅力です。
ドラマチックな朝焼けから始まる熱気球ライド
砂漠の国を訪れたら、ぜひとも体験したいのがデザート・サファリ。デザート(desert)とは砂漠のこと。ベドウィンと呼ばれる遊牧民がルーツであるドバイの人々は、現在でも週末は砂漠でBBQをしたり、のんびり過ごすことを楽しみにしている人が多いのだそうです。