神戸三田キャンパス

 関学の伝統であるスパニッシュ・スタイルの建築を継承したきれいなキャンパス。ゴルフ練習場、テニスコートなども完備している。山の上にあり景観は素晴らしいが、駅から遠く学生街のノリは期待できない。三ノ宮・新大阪・大阪との間に「関学エクスプレス」というバスが運行。所要時間は新大阪まで約1時間、三ノ宮まで約48分。

 総合政策学部と2021年に新設された理学部・工学部・生命環境学部・建築学部の5学部体制となり、文理横断型に再編された。アカデミックコモンズなどを活用し、異なる分野を学ぶ学生同士の交流を深めるという。2022年に新棟が完成、2025年には学生寮が使用開始となる予定。

西宮聖和キャンパス

 元聖和大学のキャンパスに、教育学部を設置。1学部が独占するには十分すぎる広さ。西宮上ヶ原キャンパスとは徒歩10分の距離だが、他学部生からは「別大学のよう」と思われている。そのためか、サークルは上ヶ原で、という学生が多い。キャンパス内に幼稚園や保育センターがあり、実習先として活用。学食では、ふんわり卵のオムライスが人気だ。