夏場に向けてダイエットに取り組む人にぜひ読んで欲しい1冊が『医者が教えるダイエット 最強の教科書』だ。「1ヶ月で痩せました!」「考え方が変わった!」と絶賛の声が続々。大きな支持を集めている。著者は、生活習慣病の専門医・牧田善二氏。最新の医学に基づき、最も効果的なダイエット法を解説した本書から、特別に一部を抜粋して紹介する。
和食には「隠れ糖質」がたくさん!
「和食は健康食だ」というのは、少なくともダイエットや糖尿病予防にはあてはまりません。
白いご飯がダイエットの大敵だということは理解いただけていると思いますが、和食は案外、おかず類にも糖質が多いのです。
とくに、煮物には注意が必要です。
切り干しダイコンやヒジキの煮付けは、定食の副菜の定番です。
ほかにも、筑前煮などもよく食卓に並びます。
こうした煮物は素材に野菜が使われることが多く、それ自体はいいのですが、「味付けに結構な量の砂糖を使います。
また、「みりんや料理酒にも糖質が含まれます。
自分で調理するときはそれを目で見て実感できますが、市販の弁当や惣菜、外食では確認もできません。
ですので、減量する人は普段から煮物は控えめに、体重が落ちないときには口にしないと決めてしまいましょう。
(本稿は書籍『医者が教えるダイエット 最強の教科書──20万人を診てわかった医学的に正しいやせ方』から一部を抜粋・編集して掲載しています)