就活本に初めて「自己分析」の考えを取り入れた就活のバイブル『絶対内定』。
その最新作となる『絶対内定2025-2027 インターンシップ』が刊行になった。2025年卒以降の学生向けのインターンシップ対策決定版であるその内容を特別に公開する。
ただ内定をとるだけではなく、「本当にやりたい仕事がわかる（やりたいことに気づける）」「自分らしく働ける会社と出合える」「入社してから『こんなはずじゃなかった』と後悔しない」ための1冊であることが大きな特徴だ。
これまで1万200人以上に就職・転職指導をし、その第一志望内定率が93％というキャリアデザインスクール「我究館」がもつノウハウがこのシリーズには詰まっている。
コロナ禍で価値観が大きく変わるなか、会社選びも大きく変わってきている。
自分らしい働き方とは、生き方とは……。『絶対内定』とともに就活を進める学生が増えている。
（構成／藤本健司、ダイヤモンド社・朝倉陸矢）
Photo: Adobe Stock
インターンシップに参加するなら面接対策は必須
インターンの選考で面接を行う企業は多い。企業は「採用候補の学生と出会える場」としてインターンを考えはじめている。そのため、少数精鋭でインターンを行い、その中から本選考で採用する学生を見極めたいのだ。
なかには1時間の面接を3回実施するなど、インターン選考に力を入れている大手企業もある。
となると、面接で聞かれる質問は、本選考とあまり変わらない。そこで、よく聞かれる10の質問をまとめた。基本的にはESに書いたことを深掘りする質問が中心である。
これらの質問には、暗記していることを棒読みするのではなく、スムーズかつ堂々としゃべれるようにしておこう。また、面接慣れしていない学生は、どうしても長くしゃべってしまいがちだ。30秒程度を目安に回答できるようにしておこう。
これだけは準備しておきたい質問
● 自己PR系の質問
・学生時代にがんばったことは何ですか
・自己PRをしてください
・強みについて教えてください
・大学では何を勉強していますか
● 志望動機系の質問
・なぜこの業界に興味を持ったのですか
・なぜ当社のインターンに参加しようと思ったのですか
・当社と（同業）他社の違いは何だと思いますか
・インターンを通してどのように成長したいと思っていますか
● その他 頻出質問
・自分の弱みは何だと思いますか
・何か質問はありますか
（本稿は、『絶対内定2025-2027 インターンシップ』を抜粋、再構成したものです）
（株）ジャパンビジネスラボ創業者、我究館、プレゼンス創業者・元会長
1963年東京都生まれ。慶應義塾大学理工学部管理工学科卒。米国ハーバード大学ケネディ行政大学院修了（MPA）。87年、住友商事入社。損害保険会社に転職し、経営戦略と人材育成・採用を担当。90年、シャインズを結成し、『私の彼はサラリーマン』でCDデビュー。92年、（株）ジャパンビジネスラボ及び「我究館」を設立。就職活動に初めて“キャリアデザイン”の概念を導入し、独自の人材育成「我究（がきゅう）」を展開。94年『絶対内定95』を上梓。97年、我究館社会人校を開校。2001年、TOEIC®／TOEFL®／英会話／中国語コーチングスクール「プレゼンス」を設立。08年にハーバード大学ウェザーヘッド国際問題研究所客員研究員に就任、日米の雇用・教育問題と政策について研究。11年8月急逝。著書は「絶対内定」シリーズ、『新TOEIC®テスト900点 新TOEFL®テスト100点への王道』（共にダイヤモンド社）、『ハーバード・ケネディスクールでは、何をどう教えているか』（共著、英治出版）、『アツイコトバ』（一部電子書籍はダイヤモンド社より発行）等。
我究館館長
千葉大学教育学部卒業後、（株）毎日コムネット入社。営業に配属され、2年目に優秀社員賞、3年目に社長賞を受賞。2012年「世界の教育問題に対峙したい」との思いから、青年海外協力隊としてケニア共和国で活動。3年間、JICAや現地の省庁と連携し、児童福祉施設における情操教育やカウンセリングに携わり、「人は志や気づきによって大きな成長を遂げられる」ことを実感する。2016年より（株）ジャパンビジネスラボに参画。我究館学生校の主担当コーチとして大学生をサポート。2017年10月より副館長を務め、2021年5月より現職。外資系投資銀行、コンサルティングファーム、総合商社、広告代理店など、難関企業に多数の内定実績がある。著書に「絶対内定」シリーズがある。
15年連続！ 一番売れてる就活本『絶対内定』
絶対内定2025 自己分析とキャリアデザインの描き方
シリーズ累計170万部突破！ 15年連続大学生協売上第1位
大学生協 就活本ランキング＜自己分析部門＞
（2008年1月～2022年12月、大学生協事業連合調べ）
多くの学生に支持されてきた、本質的な内容・就活の正解
ブレない自己PRや志望動機を書ける学生は、人気・難関企業の内定を手にする。
そして、心から納得できる進路を見つけることができる。
『絶対内定』読者には業界を越えて10社以上内定をもらったという人や、トップ内定した人が多いのも特徴だ。
就活の準備には「正しいやり方（＝効率のいい手順）」がある。
シリーズを読んでいけば、すべての就活における準備の「正しいやり方」がわかる。
読者（学生）から絶賛の声が多数！
“「今の自分に自信がない」という人ほど、実は難関企業の内定に近い人かもしれない。
今の自分に問題意識を持ててこそ、成長はある。”
『絶対内定』を読んで、就活を成功させた読者の声の一部を紹介！
◎大学の先生にオススメされた。自分を見直すいい機会になった（13年卒）
◎先輩に教えてもらった。読後の面接から、すぐ成果が出た（14年卒）
◎この本がなければ内定は勝ち取れなかった。ブレブレだった就活の軸が、この本で見つかった（18年卒）
◎後輩に薦めたい。自己分析で迷走していた私を正してくれた（19年卒）
◎大学の就職課で薦められた。ワークシートのコメントが参考になった（21年卒）
◎就活サイトではカバーしきれない、深い自己分析ができた。幼少期の振り返りのおかげで、予想外の質問にも動じなかった（21年卒）
◎どの就活本やサイトよりも濃い。出会えてよかった（22年卒）
◎自分の本音と、企業が求める人物像をすり合わせるのに一番役立った（22年卒）
◎「書く」ことは自分と向き合うのに最もいい手段（23年卒）
◎自己分析をするなら、この本が一番やりやすい！（24年卒）
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