この本は100万円以上の価値がある!」東証プライム上場社長で現役マーケッターである「北の達人コーポレーション」木下勝寿社長が絶賛。大きな話題となっている一冊の本がある。それが、コピーライティングの第一人者である神田昌典氏が25年の集大成『コピーライティング技術大全──百年売れ続ける言葉の原則』だ。スマホ時代に完全対応し、従来のコピーライティング書の常識を凌駕する本書のポイントを抜粋して紹介する。

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「5つの質問」の「質問3」を
こう活用する

 ポジショニングを考えるうえでは、まず本書にある14.顧客の声(質問3)を確認したい。

 顧客の声には2つの役割がある。

 一つは、あなたの商品・サービスが機能しているという証拠としての役割(新規商品の場合など、顧客の声がまったくないときはどうしたらいいかについては本書324ページで詳説)。

 もう一つは、既存客向けの顧客の声には、独自性や優位性のヒントが隠されていることが多く、それを見出すものだ。

 ここで、顧客の声を集め、調べておくことで、証拠としての顧客の声にも使えるし、ポジショニングを見つけるヒントにもなるので、一石二鳥なのだ。

 それには、本書で紹介した「5つの質問」の「質問3」が役立つ。

【9割の人が知らない】ポジショニングを見つけるヒントにも顧客の声にも使える「一石二鳥の質問」とは?

 今まで集まった顧客の声をじっくり見直してみると、そこにポジショニングのヒントが隠されていることがある。

 顧客の声の中に、

なぜ他の店、商品・サービスではなく、あなたから買ったのか?

 に関するコメントがあれば、それが他社にない独自性や他社より優位な点である可能性が高い。

PS.1.『コピーライティング技術大全』の活用法を解説したセミナー動画をご覧いただけます。

(この動画は予告なく終了することがあります)

PS.2.本書の巻頭・巻末には、あなたの売上を劇的に上げる4つの最強の武器…【PMMサーチシート】【PMMセルフチェックシート】【「BTRNUTSS」見出しチェッカー】【PASBECONAテンプレート】を書籍初公開しました。
 そしてこのたび、【広告評価プログラム】について特許を取得しました。

 これら4つの武器は、四半世紀の叡智を凝縮したもので、即効性と再現性が担保されています。

【9割の人が知らない】ポジショニングを見つけるヒントにも顧客の声にも使える「一石二鳥の質問」とは?

(本原稿は、神田昌典・衣田順一著『コピーライティング技術大全──百年売れ続ける言葉の原則』からの抜粋です)