思考停止しているの特徴
そんなとき、師匠と仕事をすることがありました。その師匠とも何度も仕事をしていたので、これまでと同じようなネタに...と師匠と話していたところ、師匠から「それもええねんけど、失敗してもいいから新しいことやっていかんとあかんのちゃう?」と言われてしまいました。そのときに私ははじめて自分のしてきたことに気がついたのです。
「仕事に慣れるのはええけど、どうしたらもっとよくできるかを考えんとあっという間に仕事なくなるで」とも言われ、私の考え方は180度変わりました。
どんなに慣れた仕事でも、わかった気でいるのをやめ、常に改善点はないかを考えるようになりました。もちろんそれで失敗してしまうこともありましたが、逆に大成功することもあり、自分の限界を超えた気分がしました。
師匠がまさにそうでしたが、本当に頭のいい人は物事をフラットにみることができます。「こうするのがセオリーだけど、こういうのもあるのではないか」と新しいことを考えられるのに対し、考えていそうで浅い人はパターンに当てはめているだけ、実はただの作業になってしまっているのです。
お笑いの話になってしまいましたが、他の仕事でも同じことはあるかと思いますので、ぜひ意識してみてください。