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7～9月の主要通貨
金融政策の違いに注目
7～9月期の主要通貨では、各国金融政策スタンスの違いが引き続き注目される。特に今後の追加利上げの回数に加え、7～9月期に利上げが終了し、打ち止め感が広がるのかが通貨パフォーマンスに影響を与えるだろう。
主要国中銀の金融政策についてみてみよう。米国、カナダ、豪州、ユーロ圏、スウェーデンなど、今後あと1、2回の追加利上げが想定される国が増えており、これらの通貨（米ドル、カナダドル、豪ドル、ユーロ、スウェーデンクローナ）の間では為替相場に強い方向感が出にくくなる可能性がある。
