「七人のこびと」の一人になれるとしたら、どのこびとになりたい?これをくだらない質問だと一蹴するのは危険だ。くだらないかどうかはともかく、このような質問が採用面接でますます一般的になっているからだ。米ルイジアナ州立大学のドン・チャン准教授(産業・組織心理学)は、求職者がこうした質問をどう受け止めるか、またこうした質問をする企業が何を考えているかを調査することにした。チャン氏は「研究の中でこの類いの質問に接し、『企業はこうした質問でどんなことが達成できると思っているのか』、『求職者はどう感じているのか』と考えた」と話す。チャン氏の結論は、企業がこうした風変わりな質問をするのは控えた方がいいということだ。
就職面接時の奇抜な質問、企業は要注意
「ゾンビに支配された世界でどう行動するか」を尋ねても候補者を遠ざけるだけ
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