米ワイオミング州トリントンに住むダンス講師のテイラー・バーテルさん(30)は、新しいワークアウトの方法を発見した。「6キログラム弱の重り」を使って体幹と脚を鍛えることだ。重りとは、生後4カ月になる子どものスローンちゃんだ。「マミーアンドミー(ママと赤ちゃん)」と呼ばれるエクササイズクラスは長らく、乳幼児を持つ親たちが体を動かす機会を確保するのに役立ってきた。しかし、おんぶやだっこで密着する「ベビーウェアリング」をしながらの運動がブームとなる中、子どもの体重を負荷として加えるという一歩進んだエクササイズが登場している。全米各地のフィットネスクラブがベビーウェアリングのバーエクササイズやヨガのクラスを展開。さらに赤ちゃんを抱っこしながらのダンスクラスは動画で配信され、世界中の人々が楽しんでいる。
赤ちゃんの重みで筋トレ? 米で人気のダンス教室
動画配信で世界中から参加、見るだけで癒やされる人も
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