全米に先駆けて大統領選の共和党候補者選びが行われる中西部アイオワ州で、ドナルド・トランプ前大統領が支持率で圧倒的優位に立っていることが分かった。「アイオワ・ポール」が21日発表した世論調査の結果によると、トランプ氏は2位のロン・デサンティス・フロリダ州知事に23ポイントの差をつけた。アイオワ党員集会に参加する可能性の高い共和党員のうち、14人いる同党大統領候補の中でトランプ氏を筆頭候補に選んだのは42%、デサンティス氏を選んだのは19%だった。3位はティム・スコット上院議員(サウスカロライナ州選出)で9%、4位はいずれも6%を獲得したニッキー・ヘイリー前サウスカロライナ州知事とマイク・ペンス前副大統領。クリス・クリスティー前ニュージャージー州知事が5%、実業家のビベック・ラマスワミ氏が4%で続いた。その他の候補の支持率は2%以下だった。
トランプ氏、アイオワ州で圧倒的優位=世論調査
4回目の起訴後、デサンティス氏に対するリードが拡大
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