秋に向けてダイエットに取り組む人にぜひ読んで欲しい1冊が『医者が教えるダイエット 最強の教科書』だ。「1ヵ月で痩せました!」「考え方が変わった!」と絶賛の声が続々。大きな支持を集めている。著者は、生活習慣病の専門医・牧田善二氏。最新の医学に基づき、最も効果的なダイエット法を解説した本書から、特別に一部を抜粋して紹介する。
しっかり食べてもやせる夕食
1日に摂取する糖質を60g以下に抑えると、誰でもやせることができます。
ただし、糖質を厳密に計算するのは面倒くさいという人もいるでしょう。
そんな人は、まずは主食(パン、ごはん、麺類)だけに注意を払ってみてください。
「太りやすい夕食」と「健康的にやせる夕食」の例を紹介します。
太りやすい夕食(糖質98.0g)
健康的にやせる夕食1(糖質13.6g)
健康的にやせる夕食2(糖質12.3g)
糖質が少ないお酒
やせる夕食のポイント
・夕食後は活動しないので、もっとも意識して糖質を抑えます。ごはん、パン、麺類は控えます。
・和食の煮魚や煮物には、砂糖、みりんなどの調味料に多くの糖質が含まれるので要注意です。
・にんじん、大根、いもなどの根菜類は糖質を多く含みます。葉もの野菜を多めに食べ、根菜に偏らないようにしてください。
・味付けには、だし、スパイス、塩こしょう、バター、酢を活用します。ケチャップやソースには、たくさんの糖質が溶けています。
・お酒が好きな人は、ワインや蒸留酒(焼酎・ウイスキー)を楽しむといいでしょう。ゆっくり食べることで食べ過ぎを防ぐことができます。
(本稿は書籍『医者が教えるダイエット 最強の教科書──20万人を診てわかった医学的に正しいやせ方』から一部を抜粋・編集して掲載しています)