●若手が陥りやすい使い回し事例集

◇志望の動機

「私は大学を卒業して以来、約7年間、住宅営業一筋で頑張って参りました。営業主任も経験しており、この経験を活かして貴社で一生懸命頑張りたいと思います」

⇒住宅営業職であれば、どの企業でも当てはまるような内容だと「使い回し」とみなされる危険性大。必ず応募先に合ったオリジナルのものを作成しましょう。

◇希望職種

求人情報には「企画営業」や「コンサルティング営業」と書いてあるのに、使い回しの癖が出て「営業」とだけ書いてしまう。

⇒求人情報を正しく把握していないと判断され、「当社に対する志望度が低く、大量応募している」と見なされる危険性大。

◇退職理由

「新卒入社後、法人営業で経験を積んできましたが、昨年末に本社管理部門への人事異動を命ぜられました。やはり私は法人営業を続けて行きたい気持ちが強く、この先も法人営業でのキャリアアップを目指したいと思い、新天地を探すべく前職を退職いたしました」

⇒もし応募先が個人も営業対象としていたら、この退職理由は通用しなくなります。応募先の事業内容や今後の事業展開、応募職種の詳細等をきちんと調べておかないといけません。