2023年シーズンにおけるプロ野球のセントラル・リーグでは、阪神タイガースが18年ぶり6度目のリーグ優勝を果たした。では、そんな阪神の「財務体質」はどうなっているのか――。今回の見逃し配信では、人気連載『ビジネスに効く!「会計思考力」』から、財務の健全性をソフトバンクホークスと比較した記事をお届けする。
このほかにも、一般企業の決算記事のうち、会員読者からの反響が大きかったものを2本ご紹介するので、ぜひ併せてご覧いただきたい。
阪神とソフトバンク「倒産しにくい球団」はどっち?コロナ危機の対応に大差
今回は、プロ野球球団の「福岡ソフトバンクホークス」と「阪神タイガース」を取り上げる。コロナ禍で大きな打撃を受けた両球団だが、実は「コロナ禍への立ち向かい方」は大きく違っていた。決算書を深掘りしてわかった「倒産しにくい球団」の財務的な特徴とは。
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吉野家、すき家、松屋…牛丼3社で「独り負け」の営業赤字・最終赤字の“二重苦”に陥ったのは?
新型コロナウイルス禍がかなりの落ち着きを見せ、社会は少しずつ元通りになりつつある。だが、円安、資源・原材料の高騰、半導体不足といった問題はいまだに解消されていない。その結果、企業によって業績の明暗が分かれている。
格差の要因を探るべく、上場企業が発表した直近四半期の決算における売上高を前年同期と比べ、各業界の主要企業が置かれた状況を分析した。今回はゼンショーホールディングス、吉野家ホールディングス、松屋フーズホールディングスの「牛丼」業界3社について解説する。
佐川は4割減益、日本郵便と協業のヤマトは「最終赤字」に転落…物流2社は苦難の決算
こちらの記事では、SGホールディングス、ヤマトホールディングスの「物流」業界2社について解説している。両社を取りまく状況はどうなっているのか。
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ビジネスに効く!「会計思考力」
企業の実態をつかむために重要な指標となるのが、決算書をはじめとした会計の数字だ。 会計の数字からビジネスの今を読み解き、経営の現実を変えていく「会計思考力」は、あらゆるビジネスパーソンにとって必要不可欠なスキルである。 実在する企業の決算数字を題材に、会計思考力を身に付けていこう。
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ダイヤモンド 決算報
「ダイヤモンド 決算報」では、企業の決算情報を四半期ごとにお伝えしていきます。3月期決算の企業であれば、通期決算は4月中旬から5月中旬、第1四半期は8月、第2四半期は11月、第3四半期は2月をめどに、最新決算を基にした分析や業績予測などをいち早くお伝えします。