「あと5分だけ」とつぶやいて、スヌーズボタンを押しながら二度寝に入る…。「あっ!」と目覚めて時計を見れば、予定では10分前にはジムに到着し、今頃は上腕二頭筋を刺激するカールをやっているはずだったのに…いまだにベッドの中に。このように「あと5分」と、自分に甘えてしまったことはいままでに何回ありましたか?
とは言え、モチベーションに波があるのはごく普通のこと。仕事、社会生活、個人的な責任など、目まぐるしく変化する現代社会において、トレーニングルーティンを続けることがどれほど難しいことか皆さんも実感しているはずです。 ただでさえ忙しいスケジュールをこなした後、ジムへ向かう余力が十分でない日もあるでしょう。
運動は気分を高める効果が期待できる
ジムへ行くのが楽しくて仕方ないほど何時間もトレーニングをしてしまう日もあれば、無気力な身体をソファーから引きずり出すほどの魅力を感じない日もあるものです。このような敗北は、ときには受け入れるべきことかもしれません。「休息を取る必要がある」というサインだと思えばいいのです。
しかしながら、運動には気分を高める効果があることは科学的に証明されています。少量の運動でもドーパミンレベルが、上昇することも示されています。このドーパミンとは、快く感じる原因となる脳内報酬系の一部であり、快感を引き起こすことから「気持ちの良い」ホルモンとして知られているもの。
筋トレのモチベーションを高める偉人たちの名言
すなわち、気分が落ち込んでいるときこそジムに行って筋トレを行うべきかもしれません。だからこそ、どうしても気分が乗らないときのために、少しでもモチベーションを高める秘訣を用意しておくことが重要になります。いつものカフェインやお気に入りの音楽では役に立たないなら、先達たちの名言が役に立つかもしれません。