今、世界的に注目を集めているのがエピクテトスという奴隷出身の哲学者だ。生きづらさが増す現代において、彼が残した数々の言葉が「心がラクになる」「人生の助けになる」と支持を集めている。そのエピクテトスの残した言葉をマンガとともにわかりやすく紹介した『奴隷の哲学者エピクテトス 人生の授業』が日本でも話題だ。今回は、本書の中から、「”傷つけられた”と君が考えるとき、まさにその時点で君は実際に傷つけられたことになるのだ」というエピクテトスの言葉をマンガとともに紹介する。(マンガ©かおり&ゆかり)
人間関係に悩みやすい人は「偏った先入観」に捉われがち
(本原稿は、『奴隷の哲学者エピクテトス 人生の授業』からの抜粋です)