英語をたくさん勉強したのに、いざとなると全く言葉が出てこない――そんな人に読んでほしい1冊が『中学英語だけで面白いほど話せる!見たまま秒で言う英会話』だ。「イラストを見る→見たままを英語にする」を繰り返すことで、実践的なスピーキング力を伸ばすことができる。本稿では本書から特別に一部を抜粋して紹介する。
英語でストーリーを伝えるトレーニング
会話を楽しむためには、ストーリーを伝えることが必要です。
「実はこんなことがあって…」と話せれば、会話は広がり盛り上がっていきます。
第2章では「出来事や状況を伝えるトレーニング」を用意しました。
イラストで描かれている出来事を英語で説明してみましょう。
Q 次のイラストを見てパッと英語で答えてください
みんなが驚いてる! 何が起きた?
When Tim _______________________________________________.
5秒以内にパッと下線を埋めて文章を英文を完成させよう。
解答例は……
When Tim stood up, everybody saw that he was not wearing pants.
ティムが立ち上がると、みんなは彼がズボンをはいていないことに気づきました。
ズボン、靴、メガネはいつも複数形
日本人が「1個、1つ」だと感じるものでも、英語では複数形になる単語があります。
基本的に2つが対になっているpants「ズボン」、shoes「靴」、glasses「メガネ」などがいい例です。
なお、数を数える時には、a pair of glasses「メガネ1つ」のように使います。
学んだ表現を例文で定着させよう!
Let me try on these pants.
このズボンを試着させてください。
I need to buy new shoes.
新しい靴を買う必要があります。
I need to buy a new pair of shoes.
新しい一足の靴を買う必要があります。
Have you seen my glasses?
私のメガネを見ましたか?
(本稿は『見たまま秒で言う英会話』から抜粋・編集したものです。)