生成AIの登場によって、誰でも簡単にオリジナルのイラストがつくれるようになった。しかし、トラブルもある。弁護士ドットコムにも、つくったイラストが他人にパクられたうえに売られている、との相談が寄せられている。
相談者はAIで生成したイラストにセリフや効果音をつけてSNSに投稿していた。その内容を見知らぬ他人が無断で「画像まとめ集」としてネット上で販売しているという。
勝手に売っている人を訴えることはできるのだろうか。唐津真美弁護士に聞いた。
――他人がAIで生成した画像を無断で使用した場合は、著作権侵害にあたるのでしょうか。