英語をたくさん勉強したのに、いざとなると全く言葉が出てこない――そんな人に読んでほしい1冊が『中学英語だけで面白いほど話せる!見たまま秒で言う英会話』だ。「イラストを見る→見たままを英語にする」を繰り返すことで、実践的なスピーキング力を伸ばすことができる。本稿では本書から特別に一部を抜粋して紹介する。
英語でストーリーを伝えるトレーニング
会話にはきっかけが必要です。目にしたものをパッと言葉にできれば、いろんな場面で会話を始められるようになります。
第1章は「場所、もの、人を伝えるトレーニング」です。
見たままを説明してみてください。
最初は言葉が出てこないかもしれませんが、単語やフレーズの断片でもいいので、頭に思い浮かんだ英語をどんどん口に出していきましょう。
Q 次のイラストを見てパッと英語で答えてください
明日の天気はどう?
Do you know what the weather will be like tomorrow?
(明日の天気はどうなるか知っていますか?)
It will be __________.
The low temperature ___________________________________________.
5秒以内にパッと下線を埋めて文章を英文を完成させよう。
解答例は……
It will be fine all day.
一日中晴れです。
The low temperature will be thirteen degrees and the high will be twenty.
最低気温は13度、最高気温は20度です。
天気に関する英語表現を覚えよう
humid「湿度が高い」、humidity「湿度」、 stormy「暴風雨の」、 fine「晴れた」、cloudy「曇った」、cloud「雲」、fog「霧」、snowy「雪の多い」、lightning「稲妻、稲光」など天気に関する英語を覚えましょう。
また、It’s cloudy today.「今日は曇っています」のように、天候や時間などを表す文にはitを用いるので注意しましょう。
学んだ表現を例文で定着させよう!
We had heavy rain in Tokyo.
東京では激しい雨が降りました。
Let’s check the weather forecast!
天気予報をチェックしましょう!
●weather forecast「天気予報」
It has been very humid here.
ここはとても湿気があります。
●天候のit
The rainy season starts in June.
6月に梅雨が始まります。
(本稿は『見たまま秒で言う英会話』から抜粋・編集したものです。)