英語をたくさん勉強したのに、いざとなると全く言葉が出てこない――そんな人に読んでほしい1冊が『中学英語だけで面白いほど話せる!見たまま秒で言う英会話』だ。「イラストを見る→見たままを英語にする」を繰り返すことで、実践的なスピーキング力を伸ばすことができる。本稿では本書から特別に一部を抜粋して紹介する。
英語でストーリーを伝えるトレーニング
会話にはきっかけが必要です。目にしたものをパッと言葉にできれば、いろんな場面で会話を始められるようになります。
第1章は「場所、もの、人を伝えるトレーニング」です。
見たままを説明してみてください。
最初は言葉が出てこないかもしれませんが、単語やフレーズの断片でもいいので、頭に思い浮かんだ英語をどんどん口に出していきましょう。
Q 次のイラストを見てパッと英語で答えてください
How long is it going to take?
(どれくらいの時間がかかりそうですか?)
I’m ____________________.
5秒以内にパッと下線を埋めて文章を英文を完成させよう。
解答例は……
I’m going to finish by 1 p.m.
午後1時までに終わるつもりです。
be going to ~「~するつもりだ」
be going to+動詞の原形には、①「(前もって計画していて)~するつもりである」、②「~だろう(推量)」の意味があります。
一方、willは、①「(その場で決めて)~するつもりである(意志)」、②「~するだろう(未来)」という意味です。
学んだ表現を例文で定着させよう!
I’m going to join the gym.
私はジムに入会する予定です。
I’m going to deliver this to a customer.
私はお客さんにこれを届ける予定です。
●deliver「~を配達する」 customer「お客」
What are you going to do this summer?
この夏、あなたは何をするつもりですか?
I’m going to travel to the States.
私はアメリカへ旅行する予定です。
I’ll call you later.
私は後であなたに電話します。
(本稿は『見たまま秒で言う英会話』から抜粋・編集したものです。)