立命館大学とatama plusは2020年12月、AIや学習データを活用し、新しい高大接続と入試のあり方を考える共同研究会を設立。また、同じく学校法人立命館が設置する立命館守山高校にて、atama+を試験的に導入している。「生徒一人ひとりの単元ごとの修得状況を可視化することが可能」という感触を得られたことから、新たな総合型選抜の導入に踏み切った。

今後は他の入試方式や他学部への展開、数学以外の教科の導入も検討する。また、立命館はatama+を活用した入試スキームについて特許出願中とのことで、他の大学による共同研究会への参加も想定しているという。