Twitterがこれまでよりも気軽に自分の思いをつぶやける場になったようだ。米国時間8月30日、Twitterは新機能の「Twitterサークル(以下、サークル)」を全世界のユーザーに提供開始した。この機能を使うことで、ユーザーは自身のツイートを選んだ相手にだけに見せることが可能となった。
サークルはツイートの公開範囲をフォロワーの一部に限定する機能だ。ユーザーは最大で150人のフォロワーをサークルに追加できる。作成できるサークルの数は1ユーザーにつき1つのみ。ツイートの際に公開範囲を「公開」ではなく「Twitterサークル」に設定することで、サークルに追加したユーザーのみが閲覧できるツイートを投稿できる。
サークルへの追加や削除は、当該ユーザーをはじめ誰にも通知されない。また、サークルへの投稿にはサークル宛であることを記す緑色のバッジが表示される。
Twitterは5月より、サークルを一部のユーザーに対して試験的に提供してきた。試験提供の結果、ツイート数の総数(サークルの内外問わず)が増加しており、「いいね!」や返信の数も増えたと、Twitterはブログで説明している。