ナレッジ共有ツール「toaster team」のイメージ 画像提供:noco

新型コロナウイルスの感染拡大で急速に普及したリモートワーク。通勤の必要がないぶん業務に集中できるなどのメリットがある一方、対面でのコミュニケーションが取れないため、新入社員や副業で参加した新メンバーに業務手順を説明するのは困難、といったデメリットもある。

そんなタイミングで登場したのが、業務マニュアルや手順書など、業務に必要なナレッジを作成し共有できるツールの「toaster team」だ。「リモート勤務の始め方」、「開発ミーティングの進め方」、「産休取得手続き」といった情報を業務マニュアルや手順書にして、チーム内で共有することができる。

toaster teamでは、業務プロセスをステップ順に書き出すだけで、書式が統⼀化された業務マニュアルや手順書を作成できる。各ステップに対して、メンバーがコメントや質問をできるのも特徴的だ。

業務プロセスのイメージ 提供:noco

他にも、日報・企画書・議事録を共有するノート、画像編集、用語集管理、タスク管理、チャット連携といった機能も備わっている。

ノート機能のイメージ 提供:noco

toaster teamを開発し提供するnocoは2017年5月に設立されたスタートアップ。代表取締役の堀辺憲氏は、フォーム作成サービス「formrun」を開発し、リリースから約1年でエグジットを果たした人物だ。