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- 調達額:2億1000万円
- 合計資金調達額:2億4500万円
- 調達先:Beyond Next Ventures / エムスリー / フューチャーベンチャーキャピタル / 三菱UFJキャピタル / 慶應イノベーション・イニシアティブ
- 備考:プレスリリースに累計調達金額は2億4500万円と記載
ブレイン・マシン・インターフェース(BMI)を応用した神経リハビリ機器の開発・製造・販売などをしているスタートアップ。
BMIとは、脳活動の検出や脳への電気刺激等の、脳と機械をつなぐ技術を示す。BMIを利用した同社が開発している医療機器は、麻痺患者の脳波から機能代償回路の活動を検出したタイミングで、麻痺部に装着したロボットを駆動することにより、脳と麻痺部位をつなぐ神経回路の再構築を促す。
この神経回路の再構築により、患者はロボットを外した状態でも自分の意志で麻痺部位を再び動かすことが可能になる。当医療機器の実現により、患者様のQOL回復に貢献し、国の財政負担の軽減を目指している。
2020年11月9日にBeyond Next Ventures、慶應イノベーション・イニシアティブ、フューチャーベンチャーキャピタル、三菱UFJキャピタル、エムスリーからの2億1000万円の資金調達を発表した。今回の調達を通し、医療機器承認取得のための製品仕様策定、量産体制の構築および人材採用を行う予定だ。
アイアンドアイ千葉中央
- 調達額:2億円
- 合計資金調達額:2億円
- 調達先:日本物流未来投資ファンド
- 備考:日本物流未来投資事業有限責任組合を通して出資
千葉や東京東部を地盤としてインターネットスーパー配送や企業専属便などの軽貨物運送・一般貨物運送を手掛けている企業。
同社の軽貨物配送は独自の低料金システムで企業の物流コストの削減を全面的にバックアップする。1回からの申し込みや即日、翌日の配送なども対応している。またチャーター便・スポット便や企業専属便、ルート便などの様々な状況に適応した配送手段を提供している。
2020年11月に、SBSホールディングスと日本政策投資銀行が共同で設立した、日本物流未来投資ファンドが組成した日本物流未来投資事業有限責任組合から2億円の資金調達を実施した。
SBSホールディングスと日本政策投資銀行がタッグを組んで営業網の拡充や財務基盤強化などを図ると同時に、SBSホールディングスグループと連携して小口配送サービスの品質向上や業務効率化を進める。将来はSBSホールディングスグループがファンドから株式を取得し、アイアンドアイ千葉中央を子会社とする見通しだ。
Natee
- 調達額:1億2000万円
- 合計資金調達額:1億8800万円
- XTech Ventures / アカツキ / キュービックベンチャーズ / マネックスベンチャーズ
- アカツキはHeart Driven Fundを通じて出資
TikTokに特化したタレントマネジメント事業と所属タレントを活用した広告事業を展開しているスタートアップ。
同社は、TikTokを用いたタレントマネジメント事業を行い、タレントのキャスティングから動画制作までを行なっている。2020年1月にはTikTok公認MCN契約を締結し、MCNプラットフォームを活用した緻密なデータ分析に基づいた広告クリエイティブ企画、制作、運用までの一気通貫したプロモーションサービスを提供することを可能とした。また、よりデータドリブンなサービスを提供すべく自社独自ツールの開発も行っている。自社アサインツールを用いることで、ターゲットとトレンドに合わせた広告・アカウントの運用を可能としている。