門奈氏は、インストール翌週のリテンションレート(定着率)は50%以上で、月平均の購入回数は約3回と、継続して利用されている状況だと説明する。

シェア買いの実績としては、これまでに甘栗で190人、みかんで109人による共同購入が成立。ローンチ初日には1000リットル以上の炭酸水が売れたという。

これまでに甘栗で190人、みかんで109人による共同購入が成立
 

10月にはペロリ元代表取締役の中川綾太郎氏が率いるnewn(にゅ〜ん)が競合とも言えるサービス「hours(アワーズ)」を正式にローンチした。門奈氏はhoursについて「シェア買いというコンセプトはまだ新しく、日本では始まったばかりの状況です。シェア買いの文化を共に広めていくという意味では“パートナー”と捉えていますが、我々だけの強みを出していければとも考えています」と述べている。