2020年11月には複数の事業会社・ファンド・個⼈投資家を引受先として、総額約8億円の資金調達を実施。各事業会社との戦略的協業により、訪日外国人旅行者向け“手の中のエージェント”としてのサービス拡充を進めていく。

ブリッジ・シー・キャピタル

  • 調達額:4億7800万円
  • 合計資金調達額:9億4300万円
  • 調達先:詳細不明
  • 備考:取引先等を中心とする複数投資家からの出資

不動産投資クラウドファンディング「CREAL」の開発・運営を行っているスタートアップ。

CREALの特徴は、社会的に必要性は高いが、銀行や機関投資家の資金が十分に行き渡らない不動産に、個人の投資家が1万円から投資ができることである。個人の資金を増やしつつ社会貢献もするという金銭的リターンと社会的リターンを両立させるサービスになっている。また「CREAL Buyer」の提供も行っている。同サービスは不動産事業会社向けの緊急な資金ニーズを支援する。その他の事業としてBtoB事業では、機関投資家等からの資金を預かり、老人ホームや病院、保育園等といった不動産への投資運用をおこなうアセットマネジメント事業およびヘルスケアファンド事業を展開している。

2020年12月には取引先等を中心とする複数の投資家を引受先とする第三者割当増資により、総額4億7880万円の資金調達が完了した。本調達により更なる財務基盤及び事業基盤の強化を図るとともに、調達資金を、特に同社の運営する不動産投資クラウドファンディングサービスCREALの成長資金に充当することによってより一層のサービス向上を目指す。