上形氏の話では、1番多い企業はこの4カ月で120回もフードボックスを注文しているとのこと。利用回数が50回を超える顧客も複数社存在するそうで、オンライン飲み会のスタイルが定着し始めている企業は一定数あるようだ。

オフライン(出社メンバー)とオンライン(リモートメンバー)を組み合わせたハイブリッド型の飲み会にも対応。双方に同じ食事を届ける。
オフライン(出社メンバー)とオンライン(リモートメンバー)を組み合わせたハイブリッド型の飲み会にも対応。双方に同じ食事を届ける。

またリリース当初と比べて会社のオフィシャルな会合の場で用いられるケースも増えている。エンタープライズ企業の利用も多く、1300人規模の全社総会での活用実績があるほか、今月には1500人規模の忘年会での注文も入っているという。

これから忘年会や新年会が開催されるシーズンになるが、今年はオンラインでの実施を検討する企業も多いだろう。nonpi foodboxに限らず「飲み会のオンライン化」を支えるサービスには、新たなビジネスチャンスが生まれそうだ。