「今日、何する?」「どこ行く?」「何食べる?」と思ったとき、開くと必ず答えが見つかる書籍、『旬のカレンダー』。1年12ヵ月、四季に合わせてそのとき「旬」の、食べ物、花、レジャー、家事、行事、そして神社参拝やお墓参りの作法……など、お金をかけなくても毎日を充実させるために知っておきたいことを400個以上も紹介しています。今回は、Dr.コパさんに追加で伺った日々の小さな開運法について紹介します。

元旦に、願いごとはしません

【神様は見ている】運がいい人、お金持ちの人が、元旦の初詣で決してしないことPhoto: Adobe Stock

いよいよ2024年ですね!
今年は、いきなり1月1日の元旦が、天赦日と一粒万倍日が重なる日ということもあり、開運日として注目されています。
そこで、この日に初詣でしっかり開運するための秘策をお伝えしましょう。

お正月の初詣は、ぜひ1日と3日の2回行ってください。1日目は神様へのご挨拶、2回目は、前年の秋に「祈願書」でお願いしたことの念押しです。

元旦は、たくさんの人が押し寄せ、神様にさまざまなことをお願いするため、神様も大忙しですから、ご挨拶だけを手短にお伝えするのがいいでしょう。

では、お願いはいつすればいいのか?
風水では、その年のお願いは、前年の秋にすることをおすすめしていますから、運がいい人、お金持ちの人は、秋のうちに祈願書として、来年叶えたいことを紙に書いているのです。

これを見て、「秋に祈願を行っていない!」と思った人は、2度目の初詣の際にお願いしましょう。

秋に願いごとを書いた祈願書をつくった人は、3日の参拝のとき、神社に持参し、願いを叶えるために自分は何をするか宣言するのがいいでしょう。
仕事運アップを願う人は、お仕事グッズを持ってお参りするのもいいですね。

2回の参拝は、同じ神社でも、違う神社でもかまいません。
しかしぜひ行ってほしいのは氏神さま。あなたが住んでいる地域の守り神さまですから。
自分が住む地域の氏神さまがどこにあるのか、今から確認しておいてくださいね!

『旬のカレンダー』では、普段の生活のなかの、衣食住にまつわる「これやりたかったのに、もう過ぎてる!」「もっと早く知っていれば!」と思うようなことを400個以上も紹介しています。季節感は、意識しなければどんどん日常から失われていってしまいますが、旬のものを味わい、年中行事をたのしむことは、慌ただしい日々のなか、少し立ち止まって心を落ち着けてくれるだけでなく、開運にもつながります。行うだけで開運につながる年中行事のほか、季節料理、旬の野菜、魚、菓子、花、など、お金をかけなくても暮らしと心を豊かにしてくれる様々なことを紹介しています。