「今日、何する?」「どこ行く?」「何食べる?」と思ったとき、開くと必ず答えが見つかる書籍、『旬のカレンダー』。1年12ヵ月、四季に合わせてそのとき「旬」の、食べ物、花、レジャー、家事、行事、そして神社参拝やお墓参りの作法……など、お金をかけなくても毎日を充実させるために知っておきたいことを400個以上も紹介しています。今回は、Dr.コパさんに追加で伺った日々の小さな開運法について紹介します。

大掃除が間に合わない人はどうすればいい?

【神様は見ている】運がいい人、お金持ちの人は知っている。大掃除が間に合わなくても運が悪くならない裏技Photo: Adobe Stock

この連載では、11月から大掃除を始めることをおすすめしてきました。
日々の掃除によって日常的に厄落としをして、住まいを常にきれいにしておくことは開運の基本ですし、大掃除で今年1年でたまった厄をしっかりと落とせば、ますます運もよくなります。

ですから、既に運がいい人、お金持ちの人はもう掃除は終えているという人がほとんどでしょう。
どんなことも早めが吉ですから、干支の置物を購入したり、お正月の買い物も既に済んでいるかもしれません。

しかし、大掃除を早めにしたほうがいいことはわかっていても、なかなできない……年末まで仕事は大忙しで、大掃除を早めに始める暇などなかった……という人もいますよね!

そういう人は、「換気」「ラッキーゾーンの掃除」「東南と北西」の3つの掃除を重点的に行いましょう。

とくに簡単で、効果が絶大なのが、換気です。
家中のすべての窓を開け、風を通すことで、新しい年の運気を呼び込みます。

また、玄関と家の中心を結んで、その対角までをラッキーゾーンといいます。
この部分は、幸運を運ぶ龍の通り道です。
今年は辰年ですかた、とくにここをしっかりと掃除して清め、幸運と金運を招き入れましょう。

2024年は東南、北西から幸運がやってきます。家の中心からみてこの部分を優先的に片付け、拭き掃除なども行うといいでしょう。
掃除をしたら辰の置物や赤、ゴールド、シルバーのものを飾りましょう。

『旬のカレンダー』では、普段の生活のなかの、衣食住にまつわる「これやりたかったのに、もう過ぎてる!」「もっと早く知っていれば!」と思うようなことを400個以上も紹介しています。季節感は、意識しなければどんどん日常から失われていってしまいますが、旬のものを味わい、年中行事をたのしむことは、慌ただしい日々のなか、少し立ち止まって心を落ち着けてくれるだけでなく、開運にもつながります。行うだけで開運につながる年中行事のほか、季節料理、旬の野菜、魚、菓子、花、など、お金をかけなくても暮らしと心を豊かにしてくれる様々なことを紹介しています。