ロシアの裁判所は14日、ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)のエバン・ゲルシコビッチ記者(32)の裁判前勾留を来年1月30日まで延長することを支持する判断を下した。同氏はスパイ容疑で拘束されているが、本人、WSJ、米政府はいずれも容疑を断固として否定している。ゲルシコビッチ氏は、ロシア連邦保安局(FSB)の要請を受けた先月の勾留延長の判決に対する控訴のために出廷した。控訴が棄却されたため、同氏の裁判前勾留は10カ月に及ぶこととなる。
ロシアのWSJ記者勾留、延長へ 控訴棄却で
スパイ容疑で拘束、本人・WSJ・米政府は断固否定
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