海外・国内旅行ガイドブックの決定版『地球の歩き方』から、今回紹介する記事は「土日の女子旅inソウル!グルメ・美容・カフェ、2日で巡る今流行りのスポット7選はここ」です。グルメ、美容、カフェ巡り、推し活など、さまざまな楽しみ方ができる韓国旅行。今回、筆者は土日の2日間でプチソウル観光を楽しんできました! その際に訪れた定番のスポットや、今絶対に訪れたい流行スポットを厳選して紹介します。(写真・文/地球の歩き方編集部 永倉)
ソウル中心エリア「明洞」
定番&今流行りのスポット
それでは、今回訪れたいち押しスポットをご紹介します。今回は雑貨店やカフェ、レストランの紹介がメインとなります。世界遺産の水原華城(スウォンファソン)や景福宮(キョンボックン)、Nソウルタワーなどの観光スポットについて知りたいという方は、こちらで歴史や見どころを紹介していますので、ぜひ合わせてご覧ください。
1. ハニーバターアーモンドで有名な「HBAF」(明洞)
ソウルで有名なおみやげといえば「HBAF(HONEY BUTTER ALMOND & FRIENDS)」のアーモンド。韓国へ行ったことがなくても、韓国みやげとしてもらったり、見たり食べたりしたことがある方も多いはず。
ソウルにはいくつか店舗がありますが、今回は明洞にある本店に行ってみました。中に入ると、解放感のある売り場にたくさんのフレーバーの商品がずらり!
有名なハニーバターアーモンド味やローストオニオン味、ワサビ味など、いろいろな味があり目移りしてしまいます。商品や内容量によって異なりますが、1袋160g入りで7900ウォン(約870円)~です。
各商品の前には試食があるので、食べながらお気に入りを探すのがよさそうです。クッキー&クリーム味やティラミス味などどれもおいしいのですが、個人的に特におすすめなのはガーリックブレッド味(GARLIC BREAD ALMOND)。ガーリックブレッド味は、アーモンドにニンニクが効いた甘じょっぱいパウダーがふんだんに付いていて、一度食べたら止まらなくなります!
味がしっかりしみ込んだ小さなラスクが入っているのも嬉しいポイント。ほかには、韓国らしいトウモロコシ味(BAKED CORN ALMOND)も香ばしい甘味で気に入りました。
2. 明洞の老舗店といえば「明洞餃子」(明洞)
明洞餃子(ミョンドンキョジャ)は、その名のとおり1966年に明洞に創業した、カルグクス(小麦の平打ち麺)とマンドゥ(餃子)の老舗店。昔から地元の人々に愛されており、カルグクスといえばこの店の味を思い浮かべる方も多いとか。2017年からはビブグルマンに掲載されていることもあり、昼時にもなれば店の前には長蛇の列ができます。
筆者はオープンして30分ほど経った11:00に来店しました。この時点では並ばずに入れましたが、30分もすると店内は満員になり外には列ができ始めたので、並ばずに入るには11:30前に訪れるのがよさそうです。
今回は名物のカルグクスとマンドゥではなく、4~10月限定で食べられるコングクス(冷豆麺)を注文しました。明洞餃子のコングクスは、豆乳とゴマのスープ、そしてクロレラが練り込まれた緑色の麺が特徴的です。
具材はきゅうりとゴマというシンプルさ。つるつるとしたのど越しのよい麺が、濃厚で香ばしいスープによく絡みます。無料で提供されるキムチと一緒に食べるといい味変になります(こちらのキムチはとても辛いので、辛いものが苦手な方はご注意を!)。
明洞餃子のカルグクスとマンドゥもぜひ食べたいですが、コングクスは4月から10月の期間限定メニューなので、この期間に訪れたらぜひこちらもチェックしてみてください。
住 所 29 Myeongdong 10-gil, Jung-gu, Seoul
営業時間 10:30-21:00(旧正月および秋夕以外)