台湾の京都「台南」で「ワタリガニのおこわ」を食す！美食・絶景・アート三昧の満足旅

海外・国内旅行ガイドブックの決定版『地球の歩き方』から、今回紹介する記事は「【今こそ行きたい！台湾最新情報1】グルメも絶景もおすすめ！台南の歩き方」です。近くて、おいしくて、人も街もあたたかい台湾。台北に行ったことがあるなら、次の台湾旅行ではほかの都市へ足を延ばしてみませんか？ 2024年に400年を迎える台湾南部の古都・台南は、台湾の京都といわれ、歴史ある史跡から絶景まで見どころもたくさん。新たなスポットやグルメ、ホテルも登場し、今注目を集める台南のおすすめの歩き方をご紹介します！（写真・文／地球の歩き方編集室 金子久美、©iStock、©PIXTA）

まずは台南の絶景スポットへ！

緑の絶景トンネル「四草緑色隧道」

　台南郊外の台江国家公園にある絶景スポットが、「四草緑色隧道」というマングローブが生い茂る全長約800メートルの水路。木漏れ日がキラキラ輝いて水面に反射し、美しい緑のトンネルを、30分のクルーズで探検。

無料レンタルのライフジャケットと笠をかぶって乗船

　クロツラヘラサギやゴイサギなどの鳥や、トビハゼなどの魚も生息する豊かな自然のなかを船は進みます。途中には頭上スレスレの低いマングローブの下を通り抜ける、ちょっとしたスリル体験も！ 心地よい風を感じながら、台南の絶景と自然に合えるミニクルーズを楽しみましょう。