徳川家康が結果より「過程」を重視した理由とは?人気経営学者・入山章栄氏と 歴史学者・本郷和人氏による特別対談。特集『戦国武将の経営理論』第6回は、天下人の「家臣マネジメント」から、部下を成長させる秘訣を学びます。日本史を経営学から捉え直すことで見えてくる、歴史の勝者たちのマネジメント術とは。
今回の動画で学べるTOPIC
・徳川家康の評価KPI
結果より過程を重視する理由
・豊臣秀吉の評価KPI
シリコンバレー型
・織田信長 豊臣秀吉 徳川家康で
経営学の本質が分かる
慶応義塾大学経済学部卒業、同大学院経済学研究科修士課程修了。
三菱総合研究所で主に自動車メーカー・国内外政府機関への調査・コンサルティング業務に従事した後、2008年に米ピッツバーグ大学経営大学院よりPh.D.を取得。同年より米ニューヨーク州立大学バッファロー校ビジネススクールアシスタントプロフェッサー。
2013年より早稲田大学大学院経営管理研究科(ビジネススクール)准教授。2019年から現職。Strategic Management Journal, Journal of International Business Studiesなど国際的な主要経営学術誌に論文を発表している。
著書に『世界の経営学者はいま何を考えているのか』(英治出版)、『ビジネススクールでは学べない世界最先端の経営学』(日経BP社)がある。
1960年、東京都生まれ。東京大学、同大学院で、石井進氏、五味文彦氏に師事。専門は、日本中世政治史、古文書学。『大日本史料 第五編』の編纂を担当。著書に『日本史のツボ』『承久の乱』(文春新書)、『軍事の日本史』(朝日新書)、『乱と変の日本史』(祥伝社新書)、『考える日本史』(河出新書)。監修に『東大教授がおしえる やばい日本史』(ダイヤモンド社)など多数。